アメミヤユウ個展
ありて、なければ
2025年 1月5日〜13日
自身最大の作品「逃げBar White Out」現店舗が 2025年1月末で消滅する。 逃げ場として開かれ続けた4年間。 この場で起きたことを総括し、最後の場を開く。 展示作品は逃げBar White Out及び 過去作の通奏低音として響き続けた6つの観念を それぞれ2作品ずつ、計12の完全新作作品として制作し 過去最大規模の個展となる。
「世の中は夢か現か 現とも夢とも知らず ありてなければ」
この世界のすべては2つ同時に生まれる。 あらゆるものに両極が存在し、それは重なり合っている。 分つことの前進は、戦いの名誉として。 あるかなき進化は、レゾンデートルとして。 それはそれとして、ありて、なければ。
水、鏡、泡、音、煙、光、人、物語をメディウムに 有難き不思議に満たされた 幽玄夢幻の世界と触れる。
本展における全ての作品は 観察者との間に現象する。
venue
住所
神奈川県横浜市神奈川区松本町6-45-4 市川ビル1階
アクセス
三ツ沢下町駅(ブルーライン)松本町6丁目方面出口より徒歩1分
反町駅(東横線)より徒歩10分
横浜駅より徒歩20分
・専用駐車場はございません。
お近くのパーキングをご利用ください。
本展は1月5日〜13日まで10作品を常設展示し、日替わりで2種の作品をご体験いただけます。
1月5日(日):19時〜19時30分
体験小説「逃源郷」
1月6日(月):20時〜20時30分
体験小説「逃源郷」
1月7日(火):20時〜20時30分
体験小説「逃源郷」
1月8日(水):20時〜20時15分「Constellatio」
1月9日(木):20時〜20時15分「Constellatio」
1月10日(金):20時〜20時15分「Constellatio」
1月11日(土):15時〜15時30分
パフォーミングアーツ「廻」act by Yuki Oshida
20時〜20時15分
「Constellatio」
1月12日(日):15時〜22時
サイレントフェス
1月13日(月):19時〜19時30分
体験小説「逃源郷」
*全てのプログラムは事前予約が必要です。ご予約はこちらから。
*サイレントフェスのご予約のみこちらから受け付けております。
展示作品
アメミヤ ユウ / 体験作家
空想の世界の物語を書き、現実の体験に開く”体験作家”
自身が描いた空想世界の小説を、主にフェスティバルとして不特定多数が自由に体験できる場に仕立てる”体験小説”という独自の手法で作品作りを行う。文藝と祭礼を織り交ぜ、両極併祭する夢幻的な体験設計は虚と実のあわいを生み、作品はフェスティバル以外にもイマーシブシアターやリレーショナルアート、メディアアートなど多角的に展開している。
2014年に日本初のサイレントディスコブランド「Silent it」を立ち上げ、現在まで国内シェアの90%以上を誇る。2016年にはOzone合同会社を創業し、SDGsそれぞれのゴールが終わったあとの世界をフェスとして表現するプロジェクト「ソーシャルフェス®」を開始。
風呂とフロアを沸かす銭湯フェス「ダンス風呂屋」都市と農家を繋ぐ泥フェス「Mud Land Fest」aiが神になった世界を表現した「KaMiNG SINGULARITY」など未来の可能性を問いとして多種多様に表現し、令和陰陽祭「鎌倉四響祭」は東京2020オリンピックなどと並びJACEイベントアワードにノミネートされる。
手掛けたフェスティバルは全国各地で計100以上に及び、日本テレビ「世界一受けたい授業」TBS「日曜日の初耳学」など多数のメディアで特集され、独自の世界観が多くの反響を呼ぶ。
フェスティバル以外でもイマーシブシアターのプロデュースや脚本・演出、パナソニック主催「ソウゾウするやさしい展」やJOCA主催「モノ語り展」のコンセプトメイク。様々なブランドのコンセプト開発やクリエイティブディレクション、空間のアートディレクションやサウンドデザイン、小説の執筆やDJ、メディアアートの制作など、ビジネスとアートの領域を横断した様々な作品、事業を全国各地の行政、企業、個人と共に手掛ける。
2020年1月には横浜に「逃げBar White Out」を開店。2021年初個展となる「葬像展」を開催。2022年からは小田原に拠点を移し、シェア農園とキャンプ場をオープン。グループ展「生命が美しいとしたら、それは何故か。」を主催。新作「RingNe」の制作を始める。「DESIGNART TOKYO 2023」に作品展示。2024年「超知能がある未来社会シナリオコンテスト」佳作。DJとしても東は渋谷ヒカリエ、サンシャインシティ、西は大阪城音楽堂や西本願寺など、全国各地の野外フェスティバルを中心に多数出演中。